2025年1月17日 (金)

震災の日に

  1月17日、「阪神・淡路大震災」が起きてから30年ですね。あの日、私は朝から静岡刑務所に行っていて、事務室のテレビに映る焦土と化す神戸の街を、呆然と観ていたことを覚えています。「何かとんでもないことが起きている・・・」。その感覚は、あの「東日本大震災」の津波の映像を観ていた時もそうでした。さて、今日も刑務所行き。コーラスクラブでしたが、「しあわせ運べるように(臼井真作詞・作曲)」という曲を歌いました。この歌は、神戸市の小学校の音楽教師である臼井さんが、震災2週間後にふるさとの復興を願って作られたものだそうです。「亡くなった方々の分も、毎日を大切に生きてゆこう」。30年間子どもたちによって歌い継がれています。

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2025年1月16日 (木)

御正忌報恩講

  今年初めての忌日教誨(通算384回)で静岡刑務所に行きました。毎年1月は「御正忌報恩講」を勤めていますが、今年はちょうど御正忌(1月16日)と重なりました。「御正忌報恩講」の時は、いつもと違って『正信念仏偈』を行譜・六首引和讃でお勤めし、御文章も拝読することによって、特別感を創出します。以前は朱蝋も持参しましたが、残念ながら今は電池式のイミテーション蝋燭です。「報恩」とは、先ずご恩を知る(知恩)ことから。そして、阿弥陀仏の他力信心をいただいて、我が身の浄土往生が既に決定していることをよろこぶ人生を歩んでいくことこそが、報謝の道になるといったことをお話しました。
  御本山の「御正忌報恩講」も、今日御満座となりました。

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2025年1月12日 (日)

讃歌隊員大募集!

  今日の「御正忌報恩講法要」に、讃歌隊は「報恩講(薮田義雄詞、小松清曲)」を歌いました。1番では「み教えを心に刻み 聖人のみあと慕いて われらは歩む~」、2番では「み姿をまぶたに描き 聖人のめぐみたたえて われらはめぐる 御正忌の散華のもとに~」と謳われます。Img_6126
  讃歌隊22名は午前中リハーサルをし、そのまま新年の昼食会をしてから法要に臨みました。月に1回みんなと一緒に声を出して歌を歌うと元気になります。そういうお仲間を増やしたいと思っていますので、是非、歌いにきてください。来月は22日(土)10時~11時半です。
 

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2025年1月 8日 (水)

音楽活動もスタート

  お寺以外の私の音楽活動もスタート、昨夜は「静岡混声合唱団TERRA」、今日の午前は「クール・グルヌィエット」、そして夜は「アンクル・パラダイス」が、それぞれ2025年の初練習を行いました。TERRA(テラ)は今年の10月で結成45年になります。はじめは16名でしたが、順調に大きくなり、現在は若干減ったものの50数名で活動しています。グルヌィエットはテラより1年早くできましたので、今年の6月で46年ということになります。はじめは静岡市立東部公民館(葵区)の女声コーラス講座として出発、数年してから自主運営の合唱団になり、「クール・グルヌィエット」という名前をつけました。「子ガエル合唱団」という意味ですが、当時は公民館の周りにカエルがいたのですよ。

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2025年1月 2日 (木)

本年もどうぞよろしく

Img_6108   新年あけましておめでとうございます。元日の修正会で、蓮如上人の御文章「聖人一流の章」を拝読しました。そこにお示しのとおり、今年も「御恩報尽の念仏」の日々を送ってまいりましょう。

  今日二日、穏やかな天気でしたので、大浜海岸(駿河区)まで歩いてみました(約4km)。小学生の頃、遠足で歩いた記憶がありますが、半世紀以上前のことですね。一時間弱で到着、眼前に広がる太平洋はとてもきれいな海で、本願の海・宝の海を連想させる雄大さでした。

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2024年12月31日 (火)

2024年から2025年へ

  いよいよ2024年も終わります。能登大地震から始まった1年、本当に早かったですね。来年は一体何が待っているのでしょう。誰もが経験したことのない真っ白な2025年へ、みんな一斉にレッツゴー!

  本日「大阪震災支援を続ける会(石崎会長)」様に、10万円の支援金を送りました。皆様方のあたたかい義捐金です。変わらぬご支援ご協力に伏して御礼申し上げます。「震災支援を続ける会」は12月27日に、輪島朝市跡にて「震災物故者一周忌追悼法要」をお勤めし、たこ焼き・焼きそば800食の炊き出しをしてくださいました。次回は1月23日の予定だそうです。途切れることのない継続した活動に頭が下がります。

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2024年12月30日 (月)

五大ニュース⑤ 教誨師研修静岡大会円成

  第1位 教誨師研修静岡大会 ・・・「第67回東京矯正管区教誨師研修静岡大会」が、Img_5844 Img_5846 1都10県から250名を集め、ホテルグランヒルズ静岡に於いて盛大に開催されました。なんと14年ぶりの静岡大会です。それだけに、参加する皆さんに少しでも喜んでいただけるよう、長期にわたって準備を進めました。第1日は大会式典にはじまり、3名のご講師による講演を聴き、研修後は久しぶりの全体懇親会でしたが、懇親会のオープニングは、静岡市合唱連盟有志140名の大合唱でした。その歌声は圧巻で、大絶賛を浴びました。第2日は、作家・寮美千子さんの記念講演、表彰式、総会、閉会式というプログラムでした。静岡県教誨師会のメンバーと静岡刑務所の職員、ホテルのスタッフとの見事なチームワークで、すべての日程を無事終了、多くの参加者から「いい大会だった」とお褒めの言葉をいただきました。大会委員長として陣頭指揮にあたった私としても、大変手ごたえのある大会となりうれしいかぎりでした(6月11~12日)。

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2024年12月29日 (日)

五大ニュース④ 音御堂スペシャル円成

  第2位 音御堂スペシャル at 築地本願寺 ・・・ 「音御堂スペシャル」は、まさに仏教讃歌の祭典でした。20曲を超える仏教讃歌が次々と歌われ、本堂にはお念仏のコーラスが響きわたりました。 2024_20241229161801 また、ゲストとして出演してくださった、宗門校の国府台女子学院合唱部の皆さんの美しい歌声は、本堂に集う全ての人の心を魅了し、感動を覚えない人は一人もいなかったことでしょう。更に、これを記念して「仏のみ名を聞きひらき」という新しい仏教讃歌が誕生しました。この曲が今後、東京教区内にとどまらず全国に広まっていくことを期待しています。教覚寺讃歌隊17名も、教覚寺オリジナル曲「ゆずりは」を力強く歌いましたし、120名の合同演奏にも加わって、練習の成果を存分に発揮してくれました。私個人としましても、長い時間をかけて準備してきた企画が成功裡に終わり、責任者として肩の荷が下りた思いでした(4月19日)。

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2024年12月28日 (土)

五大ニュース③ 龍大校友会静岡県支部設立

 第3位 龍谷大学校友会静岡県支部設立 ・・・ Photo_20241228175501 宗門立の龍谷大学同窓生の静岡県人会が設立され、記念大会が静岡駅前の「ホテルアソシア静岡」で盛大に行われました。私も大学院を出ていますので設立準備に協力し、「龍谷大学校友会静岡県支部の歌 ー 今、ここにつながる」を作詞作曲して、当日、静岡混声合唱団TERRAによって披露しました。この会が続くかぎり歌い継がれていくことを願います。祝賀会には、懐かしい二胡奏者の姜暁艶さんや釈徹宗先生もお出まし下さいました(12月21日)。

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2024年12月27日 (金)

五大ニュース② 親父バンド

  第4位 親父バンド年11回公演 ・・・ Img_5792   葵区の番町地域で活動する親父ウクレレバンド「アンクル・パラダイス」に加わって2年になりますが、だんだん出演機会が増え、今年1年間でなんと11回もありました。4月の教覚寺「はなまつり2024」にも登場しましたね。老人施設の慰問や地域の夏まつりなどに声を掛けていただいたのが10回、そして単独ライブコンサート(11月4日)と、ほぼ毎月公演があったことになります。来年もまた機会があったら聴いてください。

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