震災の日に
1月17日、「阪神・淡路大震災」が起きてから30年ですね。あの日、私は朝から静岡刑務所に行っていて、事務室のテレビに映る焦土と化す神戸の街を、呆然と観ていたことを覚えています。「何かとんでもないことが起きている・・・」。その感覚は、あの「東日本大震災」の津波の映像を観ていた時もそうでした。さて、今日も刑務所行き。コーラスクラブでしたが、「しあわせ運べるように(臼井真作詞・作曲)」という曲を歌いました。この歌は、神戸市の小学校の音楽教師である臼井さんが、震災2週間後にふるさとの復興を願って作られたものだそうです。「亡くなった方々の分も、毎日を大切に生きてゆこう」。30年間子どもたちによって歌い継がれています。
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